February 26, 2014

フランスで映画を観る

週末、もうすっかり春の陽気のパリ。



今日は天気がいいから散歩行かない?


とさっそくお誘いメールが来たり。そう、やっぱりフランス人は太陽が好きみたいです。


我が家でもさっそくお庭でランチ。でもちょっとまだ寒かったけどね。





私も太陽が好きです。
太陽が出ていると元気がでます。
これから暖かくなっていくのかと思うと俄然やる気と行動力も出ます。
 
 



ところで、最近フランスに来て初めて映画館に行きました。
1回目は末っ子くんとアニメを観て、2回目は今更ながらずっと観たいみたいと思っていた「風立ちぬ」を観ました。

1回目は近所の映画館で。 
だいたい50人定員くらいの小さなホールで上映。
 
 
「風立ちぬ」は近所の映画館はフランス語吹き替えバージョンしかやってなかったので、オリジナルバージョンをパリまで観に行きました。
ちょうど良い時間に上映していたグランパレに行ってみました。
 
 
 
なんか、ここが日本だったらなんじゃこの建物ーーー!!
となっていますが、パリにはこんな建築物がごろごろあるので、
いちいち気にならなくなりました。

 
グランパレ、映画館への入口。
 
開演30分前に着いたんですが、あれもしかして今日はお休み?という雰囲気。
隣のレストランの受付のお姉さんに、映画観に来たんだけど、ここですか?
って聞いたら、今まだ閉まってるけどここで観れるわよ、
とのこと。
 
 


ちょっと周りを散策して、20分前に戻ってみたら、入り口にちっぽけなワゴンが出ていました。
 
張り紙には「10分前から入れます」と。
待っているのは私の他にカップルが1組だけ。
たぶん、フランスでも公開されてもう結構時間が経っているからってのもあるのかな。
 
 
8分前くらいにやっと係の人がレジにやってきました。
学生ビザを見せたら、学生料金で7.5€でした。大人は9.9€。
これは映画館とか時間によっても変わるみたいですが、日本よりは安いみたいです。
 
 
それから中へ。
ちょっとそんな予感がしていたけれど、あれ、ここ市民センター?って雰囲気の映画館でした。
CMが始まったころから徐々に人が入り、結局15人くらいになりました。
 
 
 
風立ちぬのフランス語タイトルは、"le vent se leve"。
映画の中でも、"le vent se leve, il faut tenter de vivre." (風立ちぬ、いざ生きめやも)
というフランス語のセリフが出てきますが、
このシーンで、前に座っていたフランス人が笑っていました。日本訛りのせい?
 
 
 
 
今度はもう少し大きな映画館に行ってみたいと思います。
 
 
 
 
 

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