October 17, 2014

ブルターニュを巡る Day3・カンペール編

ミュンヘンから戻ってますよー。

またいろんな楽しいことがあったので、そのうちこちらに書きたいと思います。




さて旅行記の続き、今日は3日目のお話。
 

友達といっしょに新たな町へ出発♪

目指すはQuimper(カンペール)。
まずはバスでディナンからレンヌへ、そこから電車2時間ちょっとの旅。
 
ブルターニュ地方にもいくつか県が存在しますが、カンペールがあるのはフィニステール県。
フランスのいちばん西の端っこの地域であるため、「地の果て」という意味があります。


カンペールも旧市街が魅力で、また南ブルターニュの観光の起点としても便利な町。
私は結構活気ある大きな町を想像していたのですが、実際に行ってみると、オデ川という川が流れる素敵な町並みに、人も思っていたほどいないし、何とものんびりとした雰囲気。
 
 
今回私たちも、ここカンペールを拠点に周辺のいくつかの町を巡ることに決めました。
 
まずは荷物を置きに今回の宿へ。
芸がないですが、やっぱり便利なので今回もairbnbを利用しました。
別にわたしairbnbの回し者じゃないですよーーーー。
カンペールはそもそも部屋の選択肢がものすごく少なかったのですが、
とってもキレイなお部屋で、親切なホストさんで当たりの部屋でした♪
 
 
では、さっそく町散策。

石畳にパステルカラーの木組みの家が並ぶかわいらしい町並み。
その先に見えてくるのは...
 
サン・コランタン大聖堂。
 
1240年に着工されたゴシック様式の大聖堂。
 

中も優しい雰囲気で、ステンドグラスが素敵な教会でした。
 
 
教会の横に停まっていたプティトラン。
観光名所を回る電車で、フランスではよく見かけます。 
私の住んでいる町も夏の間だけありました。
 
 
 
 それから大聖堂のすぐ近くにある、ブルターニュ民族博物館へ。
 ブルターニュの古い民族衣装や工芸品などが展示されています。
 

 
こちらがその民族衣装。
「コワフ」と言われるレースの帽子のような被り物が印象的。
 
 
 
お土産屋さんでなんとも言えない可愛さに惹かれて買ったベカシーヌちゃん。
フランスの人気漫画のキャラクターで、ブルターニュ出身のお手伝いさんらしいです。
頭には民族衣装の白いレース。
ブルターニュのお土産屋さんの至る所で見かけました。
 
 
 
再び町をお散歩。
 
 
 
 
フランスで一番美味しいマカロン屋さんらしい。
食べてないのでわかりませんが、お客さんはいっぱい入ってました。
 

 
 
 
こちらは大聖堂近くにあったお土産屋さん。
壁にたくさん並んでいるお皿は「カンペール焼き」と言われるカンペールで作られている陶器。
1枚1枚手書きで描かれる絵は、柔らかな色合いと絵が印象的。
フランスでも古くから人気でコレクターもいるという、とっても素敵な陶器です。
 
今回泊まったお部屋にもカンペール焼きのお皿が何枚かありました。
(これはあんまり好きな柄じゃないけど。でも素朴な感じでフランスっぽいでしょ)
 
私もカンペールに行くまで、へ~カンペール焼きね~、くらいに思っていたんですが、実物をみると、すてきーーーー!かわいいーーー!
と、すっかりカンペール焼きに魅了されてしまい・・・
 
じゃーーーーん。
買ってしまいました。
パスタとかトーストとか食べるときに使えそうなサイズ。
これは大切に日本に持って帰りたいと思います。
(ちなみに買ったのは上の写真のお店ではありません。)
 
 
 
カンペールの町、どこを撮っても絵になるなー。

 


 
 
そうそう、カンペールにはクレープリーがたくさんありました。
 
 
 

 
 
 
 
一通り町を散策して、今日はレストランでディナーを食べることに。
 
 
お散歩中に発見した、裏通りにある素敵なビストロ。
どうしても牡蠣食べたいよねってことで外にあるメニューに牡蠣があるかチェックして決めました。

 
というわけで、さっそく牡蠣。
写真を撮るのも忘れて完食!
 
メインは鯛にしました。

デザートは、Cafe gourmand(カフェグルモン)。
カフェ(主にエスプレッソ)と小さなデザートの組み合わせです。
gourmandは食いしん坊という意味なんですが、いろんなデザートがちょっとずつ乗ったプレートは食いしん坊心をくすぐります。
どんなデザートなのかは、出てきてからのお楽しみ♪
 
とっても美味しいディナーでした!
裏通りにあるのに、結構人も入っていましたよ~。
 
 
 
お昼過ぎに到着しましたが十分観光できました。
次の日から、バスでいろんな町、村を巡ります。
 
 
それでは!
 
 
 
 

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