November 9, 2014

ブルターニュを巡る Day4・Pont aven編

ものすーーごく久しぶりになってしまいました。




10月後半2週間、フランスの子供たち、またバカンスでしたがやっと終わって、パリは今クリスマスに向けて盛り上がってきています。

10月のバカンスは、トゥサンバカンスと言われ、カトリック系の祝日で簡単に言えばハロウィンバカンス、みたいなもの? 


今年は大きなハロウィンパーティーはせず、子供たちはそれぞれお友達を1.2人呼んで、みんなでトリックオアトリートをして、お泊り会をしたみたいです。
ハロウィン当日の夜は、ジャックオランタンやハロウインの飾りがされている家があるので、この家ならお菓子貰えそう~~って分かりやすいです。


田舎の我が家近辺はそういう子供たちやティーンエイジャーが主に仮装していて、子供のイベントっていうイメージですが、夜パリに出かけると仮装している若者もちらほら見かけました。


そういう私も遊びにいった先で急きょフランス人にメイクしてもらって、ハロウィン楽しみました。






では今日もブルターニュ旅行記の続き、今日は4日目のお話。


この日向かうのはPont aven(ポンタヴァン)という小さな村。

カンペールからはバスで1時間くらい(だったかなぁ・・・?)
途中コンカルノーという有名な港町を通過します。
 


カンペールから近くのさまざまな観光地にバスが出ています。

カンペール駅すぐ横にバスのチケット売り場があり、そこにバスの時刻表パンフレットなども置いてあります。
で、そこにはカンペールからポンタヴァン行きの時刻表がなかったので、スタッフさんに尋ねると、紙に書いて渡してくれました。

Ligne43/47を利用すれば、カンペール-ポンタヴァンをバスで移動できます。

バカンス期間は、時刻が通常とちがったりするので要注意です!
カンペール発のバスの時刻はこちらのサイトでも確認できます→



コンカルノーに寄ることもできたけど、この日はゆっくりポンタヴァンを観光することに。


ポンタヴァンは、ゴーギャンをはじめとする芸術家たちが住んでいた村で、今も多くの芸術家が活動する芸術の村として知られています。
 
 
村にはアヴァン川が流れ、今ままで見てきたのフランスの風景とはちょっと違う雰囲気の村。
 
 
村の入り口にバスは停まります。
 
 
 天気はイマイチでしたが、村中に花が咲いていて絵になる風景。
 
 
 
 

ちょっと道を入ると川の上に散歩道がありました。
 
 
 
トレマロ礼拝堂を目指して、愛の森へと進みます。
 
 森の中にもかわいらしい家がちらほら。
ポンタヴァンは、ブルターニュでよく見かける白い家が多いみたい。
 
 

森の中はほとんど人がおらず...
みんなあんまりこっちまでは観光しないのかな~。
 

ブルターニュといえば!紫陽花。
ポンタヴァンではきれいな紫陽花をたくさん見ました。
日本の紫陽花とはまた違う色合いで本当にきれいでうっとりします。
 
 
 
 
 紫陽花がきれいで写真いっぱい撮ってしまいました。
 
 
 
 
森の中に三角形の教会。トレマロ礼拝堂です。

 
 
とっても素朴で温かみのあるかわいい教会です。
 何でこんな森の中の教会が有名なのでしょう。 
 
 
 ゴーギャンの作品「黄色いキリスト」のモデルとなったキリストの木像がこちらにあるのです。
 
ゴーギャン 「黄色いキリスト」
 
ゴーギャン好きでもないので、ほ~~という感じで眺めて・・・
 
 
それよりも周りに並ぶ、 なんだかちょっとシュールなモチーフが気になるのでした。
 
 
 
 
森から戻って、カフェでお茶。
美味しいケーキをお昼代わりに。
 
バスが来るまでまた散策♪
 
 
 観光地ということで、お土産屋さんも結構充実。
ガレットブルトンヌ(バター味のサブレのようなもの)も有名で試食もいっぱい置いてました。
 
 

 

 芸術の村ということで、ギャラリーが点在しています。

 
 
来た時と同じ村の入り口にあるお土産屋さんの前にカンペール行きのバスが停まります。
ゆっくりお散歩するのが楽しいポンタヴァンでした。
 
 
 
 

No comments :

Post a Comment