June 24, 2014

Fête de la Musiqueとオペアせきらら話

6月21日、夏の始まり、夏至の日に毎年行われる国を挙げての大イベント、Fête de la Musique(音楽祭)がありました。
ステージでホールで、レストランで道で、この日なら音楽が好きなら誰でも街中の至るところで音楽が奏でられる。夜中まで盛り上がるとっても楽しいイベントです。


私も友達と夕方からぼちぼち集合して、スーパーでお酒を買って参加。


 

みんなどこでも座り込んでお酒飲んでました。
最後はベルシーで。
夜中1時過ぎてたけど、音楽は鳴りやまずみんな夏の始まりをずっと楽しんでいました。
 
 
 
 
ところで、このブログ、オペアを目指している方や、現在オペアをしている方も見ていただいているので、前も言っていた通り、ちょっとせきららにお話し。
 
(最近お庭ではラズベリーもいっぱい取れます。)
 
 
月に5~7回くらいしか更新していないブログ。そうすると、どうしても楽しいことを中心に書いてしますので、オペアの悩みなんてないように見えるかもしれません。
確かに本気でファミリーチェンジを考えるほどの嫌な出来事はありませんが、日々の生活の中で、ストレス、ムカつくこと、納得いかないこと、そういうネガティブなことも沢山あります。
本気で子供にムカついて、一人で泣くこともあったし、同じ家に暮らしているのでもちろん休みの日もファミリーと顔を合わることになりますが、それが億劫になってわざと食事の時間をずらしたりすることもあります。
 
周りのオペアの子や聞いた話では、例えば時間外労働が当たりまえで、休みのはずの土日に働いたり、家の掃除もしなきゃいけなかったり、とか、夜8時以降は与えられた部屋から一歩も出ちゃダメ!なんていう変なルールがある家庭もあります。
 
どんなファミリーなのか、行って一緒に生活し始めるまでわかりませんし、それも途中から状況が変わることもあります。
でも、どんなファミリーに当たっても多少の不満ってあると思うんです。だって毎日一緒にいるんだから。周りのオペアの子と話してもみーんな何かしら不満とか悩みがあります。
それが耐えられないレベルだとファミリーチェンジ、ってことになってくるんだと思います。
 
私は耐えれるレベルってことです。笑
 
 
もちろん、海外での生活が保障されている、慣れない地でもファミリーがいる安心感などの良い面もたくさんあります。悪いことばかりじゃないですよ!フランス人家庭で一緒に暮らしてこそしかできない発見や経験も色々あります。
 
オペア生活はそんな感じです。
これからもこの更新頻度だと、旅行記やイベントごとの紹介など、日々の楽しいことが中心のブログになっていくと思いますが、こういうこともあるってことで書いてみました。
 
 
さて、フランスは明日から夏のソルドが始まります!今回は夏にがんがん使える系を狙っていきたいと思います。
フランスの学校は6月末から7月頭辺りで1年の締めくくりとなり、7月からながーいバカンスに突入します。私の学校も残すところあと2回です。
今後のことはまた改めて記事にしたいと思います。とりあえずロンドン日記書かなきゃ。
 
 
 
 
 

June 19, 2014

パリからプチトリップ、Trouvilleのはなし

ノルマンディー日記、最後!

HonfleurからバスでTrouvville・Deauville駅へ戻ります。
この時点で午後5時ごろかな。
ひとつひとつの街をのんびりじっくりは見れないけれど、それでも3つの街を1日で周ることは可能でした。ゆっくりごはん食べる時間もあったし。
日照時間が長く、夜10時ごろにやっと暗くなり始めるので、1日たっぷり観光できるこの季節は嬉しいですね。


 今度は駅を背に右手、Trouvilleへ向かいます。



こちらもパリジャンの避暑地、別荘地として栄えた港町。
ドーヴィルより庶民的な雰囲気が漂う町です。
ざっと見た感じ何てことないちょっと古びた港町って感じです。
 
 
そんな港町がなんで有名かっていうと、見たことある!って人も多いであろう
人気のポスター画家、レイモン・サヴィニャックが愛し、晩年を過ごした町として有名です。
 
そう、このポップな色使いのかわいいポスター。
市のロゴマークを初め、町のポスターなどを手掛け、さらに砂浜に作られた遊歩道は
サヴィニャックのポスターで飾られ、来る人を楽しませてくれます。
 
 
 
サヴィニャック以外にもモネを初めとする印象派の画家たちが愛した町らしいですよ。
「トゥルーヴィルの海岸」 モネ
 
 
 
 
とりあえず、海へ出てみよう
というわけで、地図がなかったのでパラソルを持った人が来た道を進んだらちゃんと海に出られました。
 

 わーーー海ーーー!
 
 
(注!以下ちょっと汚い話。)
 
犬の落とし物をお持ち帰りする用の袋が付いたスタンドのイラストもかわいーねー
なんてひとしきり写真を撮ったりして浮かれていたら、
 
ヴァサッッ!!!!
 
と大きな何かが落ちたような音がしました。
 
え、何々!?と足元を見ても分からず混乱していると、
友達が、あーーーー鳥のフ○かもーーーー!!!!
って。
 
げ!!!!!!
 
どこに落ちたのか分からず、やだやだやだーーとお互いの全身を見ると、
私のバックを中心にカモメの落とし物が落ちていました・・・・。
 
 
さいあく!!!!!!
 
 
 
カモメなんて嫌いだ!!
 
 
 
まあ頭とかじゃなかっただけよかったのかも。
ってことで頭上を気にしながら散歩再開。
 あーあ。
 
 大きな別荘が建ち並んでいます。
 
 
 
 
 
夕方の海もまたきれい! 
 
 
町へ戻って朝から今日はガレットを食べよう!って言っていたので、
クレープリーでディナー。
お供はシードルではなくビールで。
 
 
食事クレープの後はデザートクレープを食べるのが普通だけど、
今回は、海の近くで通りすがったアイス屋さんへ。
 
見てーーーこのメニュー!
パフェってパリではなかなか見ないんだけど、あるのかな?
 
実はこの時点で帰りの電車の発車時刻40分前くらい。
でも迷いに迷って注文する頃には30分前。
 
 
どーん。
出てくるのがすごく早くて助かった!
いっそいで食べて、15分前にお店を出ました。
 
小走りで駅へ向かいながらも、まだ写真を撮る。
21時の電車に無事間に合いましたー!
 
 
ところが、出発してすぐ次の駅で、なんか停車してる時間長くない?って言ってたら、
なんと、何かの車両に問題があったとかなんとかで、いつ出発するかわかりません、
って。
 
なんか、今日、後半ツイてないね・・・。
 
 
フランス人こういう時も意外と呑気で、駅員さんにキツく当たったりしません。
しばらくすると、ペットボトルの水が配られました。
 
外を見ると、田舎の駅なので、ホームが草原で、そこでバドミントンしてる人いるし。
 
 
隣の電車へ移動してください。って1時間以上経ってからアナウンスが流れ、
みんな移動。すると今度は小さな箱がSNCFのスタッフから配布されました。
 
中身は、パスタやらお菓子やら水やら。
人によってちょっと中身が違うらしく、それに気づいた隣のおばちゃんが前の席のお姉さんに、
これ入ってる?
お姉さん「入ってない、あなたこのアップルソース入ってる?」
(フランスでは放課後の子供のおやつとして、学校に持って行ったりします。)
おばちゃん「入ってない」
おねえさん「ハリボーは?」
おばちゃん「まったく」
おねえさん「じゃあ、あなたこの小さなクレヨン入ってる?」
 
周りの人爆笑。
 
お姉さんのはお子様セットだったみたいです。
私のにはアップルソースやハリボーは入っていたけどクレヨンは入ってませんでした。
 
結局2時間ほど停まって、パリ着いたのは1時半ごろ。
パリの友達の家に泊まらせてもらいました。
 
日帰りだったけど、なかなか色んな意味で充実した1日でした。
 
 
合わせてどうぞ。ノルマンディー旅日記
 
 
 
 

June 16, 2014

パリからプチトリップ、Honfleurのはなし

ちょっと前まで、毎日雨ばかりだった天気が嘘のように晴れ続きのフランス。


首の黒さが気になってきました。


ワールドカップが始まって、日本は盛り上がってるんでしょうね!
こちらも日本戦の時はひっそりとしていましたが、ヨーロッパ勢の時はアパートから、バーから
歓声が聞こえてきました。

ちなみにこの前の日本戦、こちらでは夜中の3時にキックオフでした。
でも、土曜日の朝だったので、日本人でわいわい集まってモンマルトルのバーで観戦!
やっぱり時間も時間なので、人はそんなにいなかったけど、その場にいた何人かの地元民も
日本コールしてくれてました。



それでは旅の続きを。


Deauvilleを名残惜しみながらも、バスの時刻が迫っていたので足早に駅へ。

Trouville・Deauville駅を背にすぐ左手にバス停があります。
観光客も沢山いるので、すぐにわかると思います。Honfleur行きは20番。
(時刻表はネットからでも見れます。
2014年7月5日までのバスの時刻表はこちら→ 
夏の時刻表はd’étéって書いてあるところをクリック。 )


バスの運転手から直接チケットを買います。往復で、26歳以下(ってことにしてくれた)で4ユーロ
でした。

Deauvileの海から見えた、山の中の別荘地を、道幅も狭いのにびゅんびゅん飛ばします。
 
 
Honfleurに到着!
こちらはさらに観光客が多く、とても賑わっていました。
観光案内所(Office de Tourisme)に行ったら、なんと日本語の冊子を
貰えました。
 
 
さっそくアイスを食べて・・・。
種類が豊富で迷います。
 
 
港町ってかんじーーー!
イタリアの港町に昔行ったことがあるんですが、また違った雰囲気。
こちらの方が色使いがシックです。
 
 
 
 
とりあえず、写真いっぱい載せます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
もともとオンフルールに行くつもりはなかったんですが、トゥルーヴィル、ドーヴィルに行くならオンフルールにも行った方がいいよって2人くらいに勧められたのと、写真で見た旧港の雰囲気が素敵だったので、バスで30分なら行こっかってことになりました。
 
実際に行ってみたら、確かに歴史を感じる古い街並みはとっても素敵ですが、観光客がいすぎてごちゃごちゃしていたので、私はこの町は好みじゃないかな~。
でもオンフルールには小さな美術館や博物館がいっぱいあるみたいなので、時間がなくて今回見れなかったのは残念。
もう少し、ゆっくり観光したらあた感じ方が変わってくるかも。
 
 
次はバスで戻ってトゥルーヴィルへ...続きにします。1つにまとめる予定だったのに。
 
今ロンドン日記も少しずつ書いているので、そのうちアップできると思います。
 
 
それではまた。
 
 
 

June 11, 2014

パリからプチトリップ、Deauvilleに行ったはなし

ロンドンから戻ってだいぶ間があいてしまいました。

ロンドンはすごく楽しかったですーーーーー!


ロンドンの後に、クラスの遠足があったり、週末プチトリップしたりで、ばたばたしてたのと、ネットの調子があまりよろしくないのと、子供たちと喧嘩したりでなかなか更新できませんでした。


オペアのネガティブな話も時々小出しにしようかと。


ここんとこ子供たちの言動でショッキングなことが続いて普通に部屋で一人で泣きました。笑

なんで最近子供たちとうまくいかないのか考えていたら、先生や他のママさんとの井戸端会議の話題で少し納得。

フランスの学校はだいたい1ヶ月丸々学校に行ったら次の月は半月お休みです。
つまり、4月の後半が休みだったので、6月の半月が休みになるはずですが、6月は例外!
それは7月からながーいながい夏休みが始まるから、6月にバカンスはありません。

というわけで、子供たちもそろそろお疲れモード・・・らしいです。


だいぶ気が強い我が家の子供たち・・・疲れによって、大人しくなるのではなく、よりアグレッシブになってしまうようです。


では気持ちを切り替えて!!!
ロンドンの話を書きたいんですが、とりあえず最近の出来事からってことで、この前の日曜日に友達と行ったノルマンディーの話をちゃちゃっと書いちゃおうと思います。


いつも忙しく働いている友達と、珍しく休みが合ったので、せっかくだからパリから出ようよ!
ってことになって探したところ、ちょうど電車のチケットも安く買えて、パリからも気軽に行ける、トゥルーヴィル・ドーヴィル、オンフルールに行ってきました!


パリ、St Lazare(サン・ラザール)駅から約2時間。
パリから一番近いリゾート地として人気の高いTrouville・Deauville(トゥルーヴィル・ドーヴィル)。
駅を背に右はTrouville、左はDeauvilleという2つの港町が広がっています。


特に何も考えずに左へ向かった私たち。
駅を出てすぐ左側に、オンフール行きのバス20番のバス停があったので、時刻を確認。


いやーーーー最高の天気でしょ!!!
 近くにあったホテルで地図をもらい、
日曜日にマルシェやってるっていう事前のネット情報があったので、ホテルの人にマルシェの場所を聞いてそちらへ向かいます。
 
 かわいらしい町を進み、

マルシェに到着!
観光客向けではなく、割と現地の人向けの普通のマルシェでした。
 
 
日用品のスタンドも多かった!
 
 
 
 
お土産も衝動買い。
 
 
 
海へ向かう前にお腹が空きすぎて、友達とベーグルを半分こ。
 
 
 
建物の様子もパリとは全然違います。
フランスは地域によって、家のつくりが違って面白い。
 
 
 
うみきたーーーー!
もうこの青空、青い海、混み過ぎてない感じ、すべて最高。
おそらく夏はもっとすごい人なのでしょう。
 

太陽じりじり、日焼け止めを未だ買っていないことを若干後悔する。
いい加減買わなきゃ。
 
 
 
海沿いのレストランで白ワインを開けてランチ。
フランスのレストランでは日本のようにお料理をシェアすることが一般的でなく、
ひとり1品ずつが当たり前。
なので、一人一品っていう体で、パエリアとサラダをオーダーしてこっそりシェアしました。
 
 
 
 
別荘地、高級リゾート地ってことでカジノがあったり。
 
 
ブランド通りもノルマンディー仕様。
 
 
街中も夏のような陽射しを楽しむ人たちでいっぱいでした。
 
 
意外と長くなってしまったので、続きはまた書きます。