愛の橋というのは(日本人の中での?)愛称で、橋の名前は、Pont des Arts(ポンデザール)。
本当は、愛の橋ではなくって、芸術橋という意味。Pont(ポン)が橋を意味します。
数年前から、カップルが永遠の愛を誓って、名前を書いた南京錠を橋のフェンスに掛けて、鍵をセーヌ川へ...
というのが流行って、いつしか愛の南京錠がたくさんぶら下がったポンデザールは、恋人たちの有名な観光スポットのひとつとなったのです。
へ~なんだか素敵!行ってみたい!
でも、その橋は今こんな状態です。
あれ?
あれれ?
噂で、ポンデザールの南京錠が重すぎて、橋が崩壊しそうで、今鍵が外されてるんだよ!
と聞いたので近くを通った時に思い出して行ってみると、こんなことになっていました。
実は今年の6月に、南京錠の重さに耐えられず、一部のフェンスが倒壊してしまったそう。
崩れてしまったときの写真。
(twitterより)
今は倒壊した部分はすでに修復され、新たに鍵がつけられています。
近くで見ると、今にも崩れそうなフェンスがあちこちに。
なんだか残念な見た目。
この南京錠の重さは50トン以上!なんだとか。
実際に見るとびっくりするくらいの南京錠が重なってます。
以前から、この南京錠はパリの景観を損ねる、という意見もあるそう。
今のところ、南京錠禁止!にはなっておらず、崩壊しそうな部分はこうして板で覆われています。
板にも、サイン?落書き?がたくさん。
今後、ポンデザールはどうなっていくのでしょう。
この橋、車は通れないので、板張りの地面に座り込んでピクニックをする人がいっぱいいるらしい。
行ったときはいなかったけど。
橋でピクニックするなんて、思いつかないです。笑
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