書きたいことがいっぱいあるんですが、とりあえずヴェルサイユに行った話を。
長男が日曜日にヴェルサイユの近くでセーリングを習っているので、もしヴェルサイユに行きたければ寄ってあげるよ、とママさんに言われていたんです。
旅行ではなく住んでしまうと、こういう提案がない限り、行くのを後回しにしてしまうのでありがたいです。
というわけで、これまた前日の夜にいろいろ調べて、朝起きたら久々の太陽!!
パパさんが宮殿の前で降ろしてくれましたーー!なんだか優雅な気分!
チケット買うのに1時間、入る前の荷物チェックに1時間、
というネット情報を見て待つのを覚悟していましたが、チケットも荷物検査も10分も待たないくらいでした。
写真左側の建物がチケット売り場。
実は、うちから宮殿までバスで30分くらいなので、年間パスを買っちゃおう!と前日に思い立ち、チケットカウンターでムッシューに伝えると、
「あぁマダム、年間パスはここじゃ買えないんだ、反対側の建物で買えるからね!」
と優しく教えてくれました。
がーーん。良かった、列が短くて。
で、写真右側の建物に行きました。
カウンターで住所などを記入して、女の子に渡すと、
「ニホンジンデスカ!!」
と言われてびっくり。大学で日本語を勉強しているそう。
そのあとは全部日本語で説明してくれました。ついでに帰りのバス停の場所も教えてもらいました。
そして記入した紙を今度は別のムッシューに渡してカードを発行してもらいます。
「じゃ、写真撮るね!」
え!写真撮るの?と思ったけど、確かに写真ないと他の人も利用できちゃうもんね。
「笑って~!!」ってムッシューに言われるも半笑い。「これでいい?」って聞かれて、めんどくさし「Qui!!」って言ったら
「あー今の笑顔の方がいいから、もう1回撮るね!」と撮り直しさせられました。
これがあればもう宮殿はわたしのもの!!
ちょっとアントワネットの家行ってくる!的なノリで行ける。
ゆっぴーーーー!
手続き中、横から別のスタッフが「彼女、フランス語喋れるんじゃない?」
ムッシュー「いや、喋れないよ!」
「えー喋れるわよ!ね?喋れるでしょ!?」
私「少しだけ~・・・」
「ほぉら喋れるじゃない!!」
わはははーー
という感じで、全体的にヴェルサイユのスタッフさんたちいい人だった!
こんなガラス張りの建物を通れば・・・
宮殿!!
早速ですが、
ここが噂の鏡の間。
これだけ広い宮殿もこの人混みです。さすが世界一人気の観光地、フランス。
さむーい冬に広大な庭園を歩くのは不可能!
今日は冬になる前の最後のチャンス!!と読みで
金ぴかりんの宮殿はさささーーっと見学して外に出ました。
そう、今回は外がメイン。
なんてったって日曜日で大噴水ショーやるらしいし!
見たくなくても庭園を見る場合は、必然的に大噴水ショー代がプラスされた料金を払わなければなりません。
ちなみにオンシーズンの火・土・日です。詳細はHPを。
宮殿からまずは小トリアノンを目指して、ミニトレインに乗りました。
確か6.9ユーロくらいだったかなぁ。
ガタガタ揺られて小トリアノンに到着。
特に見たかったのは、マリーアントワネット様が作らせた村。
Queen's hamlet!!
がんじがらめのヴェルサイユから逃れてのんびり自由に過ごすための田舎が小トリアノンの奥にあるのです。
超本格的な田舎ごっこ。
このカップルかわいかったな。
キャベツとか畑で育ててます。どこに出荷されるんだろう。
だんだん動物園に。
ねぇ、君はブタだよね?やっぱ宮殿で飼われているブタはエサも多いのかな。
ソフィア・コッポラの映画の中で(実はDVDも持っていたりする)、キルスティンダンストが白いコットンドレスで芝生を駆け回ったりするシーンがかわいいんです。
余談ですが、子供の学校の送り迎えの時にいつも見るママさんがキルスティンに似てる。
そして大噴水ショーの時間です。
どうせやるなら、見てやろう!という気持ちで。
庭園内のあらゆるところで水が噴き上げます。
たしかに、迫力が違う。写真撮るなら断然噴水ショー中です。
夏は夜の噴水ショーもやってるみたいだし、まだまだ見所があるヴェルサイユ宮殿。
今度改めて、宮殿内やトリアノンも紹介します。
なんだかすごく長くなっちゃったけれど、ヴェルサイユもそれだけ広大なのです。
わたしもアントワネットんち行きたい~!!
ReplyDelete映画はヴァージンスーサイズ、、、、じゃなくてマリーアントワネットのほうだよね。
見てこなかった。ショックヽ(;▽;)ノ
>pyompyon
ReplyDeleteじゃあ今度フランス来たら一緒に行こうよー!
ヴァージンスーサイズ…私これをツタヤで探してなくて結局見てないんだよね。
映画はね、特に見なくてもいいと思うー笑
衣装とか出てくるスイーツとかかわいくてそれを楽しむ感じ。