そうすると、どんなワインが美味しくて、どこのワインが自分の好みで、手土産持って行ったら喜ばれるようなワインはどんなのか、気になるようになってきました。
友人にそんな話をしたところ、パリでは毎週のようにワインの見本市が開かれていることを知りました。
クリスマス前、という季節的に毎週のようになのかはわかりませんが、本当に毎週。
それで前回はなんと船の上での試飲とその場で購入もできるワインの見本市に行ったのですが、2回目の今回は、高級なワインが一同に集まる、"Le Grand Tasting"に行ってきました。
一般入場料は20€とちょっと高め。
入口で、RIDEL(リーデル)という、有名なワイングラスを10€で借ります。
きちんと返却すれば、10€は戻ってきます。
(完全に素人の私は、リーデル・・・?でした)
ところで、この会場であるCarrousel du Louvre、ここはルーブル直結のショッピングセンター。
私、1年間こっちにいるけど、こんなパリのど真ん中にショッピングセンターがあるの知らなかった!!!!かなり衝撃でした。笑
今回はショッピングセンターは素通りしたので、どんなお店が入っているのかわかりませんが、日曜日も開いているそうなので、便利♪
こんな感じでスタンドがたくさんあって、好きなワインを試飲できます。
生産者さんとお話できるのも、ワイン好きにはうれしいですよね。
ワイナリーのオーナー自らスタンドに立っていたり。
今回は試飲のイベントなので、購入はできませんが、逆に思いっきり試飲できます。
1本2,3万円のものから、中には1本10万円近くするものや、1990年代のものも。
普段、絶対に飲めないようなワインをたくさん試飲できました。
ワイン好きの友人も、うなるようなワインが置いてありかなり興奮してました。
午後2時ごろ、シャンパンから初めて、閉館の7時ぎりぎりまで。
特にお勧めのワイナリーを厳選して周りましたが、時間が足りない!!
1,2口飲んでグラスに残ったものを捨てたり、または口に少し含んで味わってから全て出したりします。以前、初めて生産者さんの目の前で口から出している光景をみたときには、かなり抵抗がありましたが、普通なんですよねぇ。
今回も口から出さず、ほぼすべて飲んだ私たち。帰りはだいぶ幸せな気分になってました。
自分の好みもはっきりして、ますますワインを飲むのが楽しくなりそうです。