ガレット・デ・ロワ。
最近は日本でもデパ地下なんかに売ってるのを見たことがあるので、知ってる人も多いかと思います。
アーモンドクリームの入った丸くて甘いパイ。
と思いきや、南仏などではドーナツ型のブリオッシュの上に果物の砂糖漬けがトッピングされたものだったり、地方によって違うみたいです。
(AMAPって何?な方はこちらの記事を→☆)
キリスト教の祭日である1月6日に食べるらしいのですが、食べる日にちは特にこだわりがないみたいです。
丸いパイの中にはフェーヴといわれる陶器でできた小さな人形がひとつだけ入っています。
それをゲーム感覚で食べるのが楽しくて、子供も大人も1月中はパーティーといえばガレット、のようです。
家族や友達で集まって、その中で最年少の子がテーブルの下にもぐってガレットが見えないようにします。
大人がガレットを切り分けて、最初のは誰の?次は誰?とテーブルの下の子に聞き、分けていきます。
そしてみんなフェーヴを噛まないように、ちょっと慎重に、そしてちょっとドキドキしながら食べます。
そして見事フェーヴが当たった人が王様!付属の紙製の王冠をかぶります。
王様はその1年を幸せに過ごすことができると言われています。
そして王様はその場にいる人の中から女王様を選びます。(当たったのが女性の場合は王様を指名。)
子供たちは歴代のフェーヴや王冠をコレクションしてるみたいです。
わたしも学校や家でこの1月に4回食べましたが、まだ当たっていません。
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