April 20, 2014

パックバカンス、そしてヴェルサイユ

アムス日記の途中ですが、アムスについてはまた後ほど。


フランスは明日、月曜日は祝日です。3連休♪
キリストの復活を祝う復活祭が今日で、その翌日が祝日になるらしいです。
イースターって言えば、あーーーあの卵の!!って思い浮かぶ人もいるかな?
フランスではイースターのことを"Paques (パック)"って言います。
というわけで、子供たちは4月の後半2週間"パックバカンス"という名の春休みとなります。



春休み前半、子供たちとゆで卵をカラフルに色付けして遊びました。
 
 
そして、4月の頭に魚が並んでいたショコラトリーやパティスリーには、
今度はパックにちなんだうさぎとニワトリとたまごのショコラが並びます。
 
 
 
子供たちは今日、ポニークラブのイベントで森の中でチョコレート探しをしてきたそうで、帰ってきて、それぞれビニール袋に詰めたチョコレートを、
これが僕のだ、いや私のだ、いや、僕のはうさぎが入っていた、私はもっといっぱいあった!
僕はうさぎが好きだ!!(←末っ子くん。違うだろって感じだけどかわいい。)
とケンカ。
兄弟での食べ物の争いはどこでも一緒かな。





そんな中、今日私は午後から軽い気持ちでヴェルサイユ宮殿へ向かいました。
なんか、宮殿周辺に近づいたくらいから、やっぱヴェルサイユ混んでるね、
なんて思っていたんですが、


近づくにつれて、え、なんか、めっちゃ人いない?
今日、なんかお祭り?
あ、イースターか。
え、ヴェルサイユの庭でたまご探し?超楽しそう!!
 
 
わーーーーやっぱめちゃくちゃ混んでるーー。
近くにいた係員さんに聞いてみると、
3時間は待つわね。
ちなみに、年間パス持ってるんだけど並ばなきゃダメ?
うん!ごめんね~。
今日なんでこんなに混んでるんですか?
え?だってシーズンだもん、天気いいし!
 
らしいです。
 


もはやジグザグし過ぎて、どこがなんの列なのかわからない。
 
ってことで、あっさり宮殿は諦めました、
春のヴェルサイユ宮殿を舐めたらダメ!ってことですね。
今度は平日に来ます。
 
あ、お庭への入り口は空いていましたが、
お庭へ入るチケットカウンターはちょっと並んでいました。
 
 
ってことで、ヴェルサイユ宮殿を背にヴェルサイユ市内を少し散策してみました。

 


 
 


 

王家に関する観光スポットもいくつかあるんですが、
私が歩いたのはアンティーク街、ノートルダム寺院周辺のみ。
ノートルダム寺院はルイ14世が作らせたものらしいですよ。
本当はこのエリアに大きなマルシェがあるんですが、14時までだったみたいで、
ちょうど片付けている最中でした。
ちなみに屋内マルシェは火~土曜日は7時から19:30までやってるみたいです。

 
 
今週はiphoneが壊れたり、熱が出たり、あんまり良いことがなかったけど
また月曜日から頑張ろう。
新しいiphone欲しいな。
 
 
ボンニュイ☆
 
 
 

April 14, 2014

Happiness Amsterdam!チューリップ編

昨日アムステルダムから戻りました!


とにかくアムステルダムにいる間は歩きまわったので、若干体中が痛いんですが、
今日から子供たちは学校がお休みなので、午前中は長男くんと近所の森で自転車ライディング、
と いうスケジュールをこなしました。
(この森の中で自転車乗るのは、意外と楽しかったので、個人的にまた行きたい。)



さて、アムステルダム、すごくよかったです!!!!
この興奮が冷めないうちに旅日記を書きたくて。



滞在時間は土曜日の朝から日曜日のお昼すぎまで。
全然足りなかったです!!!


前回の記事にもう若者の頃のような旅はできない、とか書いておきながら、
今回パリーアムス間の移動はバスを利用しました。
しかも往きは夜中にパリを出て、早朝にアムスに着く深夜バス。

利用したのはユーロライン。
どんなバスかとちょっと心配していたら、普通にきれいでまぁまぁ良い感じの座席で、
行きも帰りも予定より30分ほど早く着きました。



アムステルダム、まずね、電車がきれい!


これは早朝のメトロで、ちょっと東京みたい!!
市内を駆け巡るトラムもきれいで、しかもちゃんとトラム内に有人の小さなチケットカウンターがあって便利だし、当たり前だけど無賃乗車はできないから、

なんか、ちゃんとしてる!!


(パリに戻ってきたときにね、バス停があるGallieni駅からメトロに乗ってたら、
お金を恵んでくださいって人が、駅ごとに代わる代わる車両に乗ってきて、
あぁパリに戻ってきたんだなーーーーって。)



早朝アムスに着いて、さっそく電車でCentraal stationへ。
アナウンスで「セントラール スタチオン!」てオランダ語で聞こえて来て、スタチオンってかわいいなぁ、もうその時からアムステルダムのとりこです。



まずは今回の旅の一番の目的、

チューリップを見に行く!

を果たすべく、アムステルダム郊外のキューケンホフ公園へ!!

この時期にオランダに行くのならぜひ訪れたい、だってこの公園、1年のうち3月下旬から5月中旬までしか開いてないそうです


さて、ここからはチューリップに興味がない限り、つまらないと思うんですが、せっかくたくさん撮ったし、自己満足のために載せます。
チューリップに興味があるっていうのもなんかあれだけど。
そもそも私もお花の中でチューリップが好きなのかと聞かれれば、そうでもないです。



じゃじゃん!!入り口からたくさんのチューリップにわくわく!




 

 




 
 
オランダと言えば!の風車も一応あります。


 


 



 
 
 
公園はすごく広いので、途中飽きるかなぁなんて思ったんですが、
お花の良い香りに包まれて気持ちがいいし、チューリップの種類が豊富で意外と飽きませんでした。
最後の方は駆け足で見て、約3時間の滞在でした。



チューリップの写真が見たいんじゃなくて、公園の情報が知りたかったって方のために、ちょっとは役に立つかも情報も。



私が着いた8時半過ぎの入り口。
心配してたほど、人はおらず、公園内も空いていました。
 
 
 
 
でも、12時前の入り口付近。
うじゃっ!


入口もうじゃうじゃ!
やっぱり朝一がおすすめです!


アクセス方法はいくつかありますが、私は一番簡単だと思われるルートで向かいました。

Amsterdam Centraal stationから電車でSchiphol空港へ。
さらにそこからバスで公園へ。
バスはこのエントランス付近に停車します。帰りも同じ。

公園は8時オープンなのですが、Schiphol空港からのバスの始発は、土曜日は8時。
(時刻表はこちらを参考にしました→)

チケットはHPで購入できますが、私はなぜかうまくいかず。。。(HPはこちら→
バスの往復と入園料がセットになったコンビチケットは、Schiphol空港でも買えるとのことだったので、空港で聞いてみたら、バスのすぐ近くに停まっていたワゴンの売店で購入できました。
HPと同じく23ユーロでした。




キューケンホフも良かったけど、アムステルダム市内もほんとにハッピーでかわいかったので、
続編はかわいい・おいしいアムスをお届けする予定です。






April 8, 2014

ときにはパリらしさを

パリには素敵なパッサージュ(ガラス屋根のアーケード街)がいくつかありますが、
この前偶然入り込んだパッサージュがいかにもパリ、という雰囲気で素敵でした。

Passage du Grand Cerf パッサージュ・デュ・グラン・セール。

何度もこの近くに来ているはずなのに、今まで一度も気が付かなかったのが不思議。
とっても賑やか2区のレ・アール界隈から少し歩いた裏路地にひっそりとあります。


 

 
思わず写真を撮りたくなっちゃうアーケードでしょ。
見た通り、めがね屋さんとかアンティーク屋さんとか、
お花屋さんとかアクセサリー屋さんとかが入っています。
買い物しに来たいかは別として、ふとしたときにこんなパッサージュに迷いこんだら
ちょっと嬉しい、そんな場所。
 
 
 
 
フランスは今週末からまた2週間のバカンスに入ります!
今回は春休み。
例によってわたしはバカンスのようでバカンスじゃないけれど。
 
でも、いい季節だしどこか行きたい!
って思って急遽ウィークエンドリトルトリップ!今週末、弾丸でアムステルダムへ行ってきます。
前から行ってみたかった場所の一つなので楽しみ!!
 
 
 
 
そして、5月はやたら祝日があるし、そんなことしてたらすぐ夏だし、
もう、毎日鉄道や飛行機やホテルのサイトを覗いてます。
 
ただ、気づいちゃったんだけど、学生の時みたいに、
国を跨いであっちこっち行って、ホテルは全部ユースホステルとか現地で探せばいいやとか、
そういう旅は、もはやできないのかも。
 
バタバタ移動するのはちょっと億劫、泊まる場所もちょっと素敵なお部屋に泊まりたい、
とか考えていて、
あ、歳とったなと感じてしまったのでした。
 
 
 
そんなこんなで旅の計画に追われながら、
 
わりと近所のすっごく美味しいインド料理を友達と食べたり、
 
 
今満開の濃いピンク色の桜。
真ん丸でボデンってしててかわいいなぁ。
って思ったり、
 
きれいな花の共演をバシャバシャ撮ってるところを
知り合いに見られて、ちょっと恥ずかしかったり、
 
 
と、春の田舎も満喫しています。
 
 


April 4, 2014

晴れた日のお散歩

いつのまにか4月。
最近は旅行の計画に忙しくしていました。


こちらでは色んな行事があって、ブログを書かないうちにその行事も終わってしまうんですが、
一番最近だと、日本でもおなじみのエイプリルフールがありました。


フランスではPoisson d'avril ポワソンダブリルと言って、直訳すると4月の魚。
それにちなんで魚のモチーフのチョコレートなどが店先に並びます。

わたしはエイプリルフールなんて忘れていたけど、朝リビングルームに行くと、子供たちが魚の絵を書いた紙を背中にペタッと貼ってきて、
どや顔で「ポワソンダブリ~~~ル!!」と言われました。

この魚の絵をこっそり背中に貼るっていうのは、フランスの子供たちの小さな悪戯のようです。
子供たちの学校でも、みんな魚を片手にクスクスにやにや。



ところで、この前すっごく晴れた土曜日に近所に住んでいる日本人マダムの車に乗せてもらってパリまで行ってきました。
車の中から眺めるパリはまたちょっと違う。
エッフェル塔やコンコルド広場を通り、オペラ座で降ろしてもらいました。


その後ひとりでお散歩。
この日はよく歩きました。

 
 
 
 
 
 
 
 

少し嫌になりかけていたパリでしたが、この日沢山歩いたらわたしはやっぱりパリが好きでした。
パリは目的もなく時間も気にせずお散歩するのが楽しい。