December 3, 2014

ブルターニュを巡る Day5・Crozon編

今年の冬はそんなに寒くないなぁ~なんて、思っていたらここ数日でぐっと気温が下がり、日中でも3、4度。
今天気予報を確認したら、明日雪マークがついているのですが・・・。


私も今日からついにダウンコートにしました。

フランス人は、夏が終わって少し寒くなると即ダウンを着始めます。夏は薄着にも程があるってくらい、びっくりするくらいの薄着をしているのに、寒くなれば、即ダウン。コート=ダウンなのだろうか。
いつも、まだ早くない?と思っていたのですが、やっとこ仲間入り。





さて今日は旅行記を。もう12月だっていうのに、8月の、それも海に行ったお話。
(来年の6月ごろ読み返してほしいです。笑)


今回のブルターニュ旅でどこに行こうかネットで探していた時に見つけた、とってもかわいい村を発見しました。

5日目、この日の目的地はそのLocronan(ロクロナン)という村。日本でもわりと有名な観光地です。


と、その前に、カンペールからロクロナンに向かうバスに乗ると、今回一緒に旅した友人の友人の出身地で、ものすっごく海がきれいでおすすめの場所に行けることが判明したので、ついでに行ってみることに。


目指すはCrozon(クロゾン)という村。

本当に果てですね。
カンペールからは37番バスで、1時間ほど。
時刻はこちらで調べられます→
 
 
私たちはCrozon Gare SNCFというバス停で降りました。すぐ目の前に観光館内所があります。
 
ここクロゾンは、情報をほとんど見つけられず、前日に友人とグーグルマップを駆使して、この辺の海岸が良さそうだ、っていうアバウトな直観のみを頼りに、とりあえず、海を目指してみることに。
 
 
グーグルによると、最短距離で徒歩20分ほどで海へ出れるはず。
 
特になーーーんにもないですが、住宅街?別荘地?の家やお庭がかわいいので、楽しく歩けます。
 
 
 

こんな道が続きます。
 
 
 


 
あーこういう家に住みたい!っていう家がたくさんありました。
 
 
降りたバス停から最短距離で行ける海への入口。
ここであってるのかな~。
とりあえず行ってみることに。
 
ちょっと!!崖なんですけど!



でもこの崖からの景色は、やっばーーーーーめちゃくちゃきれいな海です!!
 


 
こんな崖を歩くとは思わず、ワンピースだった私は、途中で先へ進めなくなったのですが、やっぱりもっと近くで見たくて足を傷つけながら笑、進みました。
草も生い茂っているし、結構急な崖なので、気をつけてください!
 
 
 

無事に海岸に到着。
海岸といっても、崖に挟まれたとっても小さな、まるでプライベートビーチのような場所。
海の方には人が見えましたが、誰もいない静かなビーチ。
 
 
 
このブルターニュ旅行で一番きれいな海でした。
 
泳ぎたいところですが、まだ気になる海岸があるので、次を目指します。
それに泳ぐには、この8月はやっぱりちょっと寒かった。
 
 


なんか、南国みたいな写真。

海が見えてきました~♪
 
 
こちらはPlage du Portzic。さっきよりも海岸らしい海岸。
あ~本当にきれいな海。
遠くに見えるのが、Morgat(モルガ)の岬ですね。


この崖の後ろがさっきいたPointe des Crottes。

 
朝だったからか、まだ人もそれほどいません。
 

青っていうか、緑なんです!!

おばちゃん、海をひとりじめだね。
 
 
きらっきらの海。
さらにお隣の海岸へ~。
 
 
こちらは、Plage de Morgatという、ご紹介した3つの中では一番広い海岸。

 この海岸もものすごーーーくきれいなんだけど、
前の2つには劣ってしまうような・・・。
最後の海岸なので、こちらで一休みすることに。
 


足だけ入りました!
 
 
さて、今日の目的はロクロナンなので、バスに間に合うように戻ります。
たぶん、普通なら歩かない距離を、頑張ってバス停まで歩きました。
 
 
本当にきれいな海に行きたい!と思ったらぜひ、クロゾンへ行ってみてください!
 
続く・・・
 
 
 
 

November 30, 2014

ワインテイスティング

ワインを飲む機会がとっても多いフランス。


そうすると、どんなワインが美味しくて、どこのワインが自分の好みで、手土産持って行ったら喜ばれるようなワインはどんなのか、気になるようになってきました。


友人にそんな話をしたところ、パリでは毎週のようにワインの見本市が開かれていることを知りました。

クリスマス前、という季節的に毎週のようになのかはわかりませんが、本当に毎週。


それで前回はなんと船の上での試飲とその場で購入もできるワインの見本市に行ったのですが、2回目の今回は、高級なワインが一同に集まる、"Le Grand Tasting"に行ってきました。


一般入場料は20€とちょっと高め。

入口で、RIDEL(リーデル)という、有名なワイングラスを10€で借ります。
きちんと返却すれば、10€は戻ってきます。

(完全に素人の私は、リーデル・・・?でした)




ところで、この会場であるCarrousel du Louvre、ここはルーブル直結のショッピングセンター。

私、1年間こっちにいるけど、こんなパリのど真ん中にショッピングセンターがあるの知らなかった!!!!かなり衝撃でした。笑
今回はショッピングセンターは素通りしたので、どんなお店が入っているのかわかりませんが、日曜日も開いているそうなので、便利♪



 
こんな感じでスタンドがたくさんあって、好きなワインを試飲できます。
生産者さんとお話できるのも、ワイン好きにはうれしいですよね。
ワイナリーのオーナー自らスタンドに立っていたり。
 
今回は試飲のイベントなので、購入はできませんが、逆に思いっきり試飲できます。
 
 

 
1本2,3万円のものから、中には1本10万円近くするものや、1990年代のものも。
普段、絶対に飲めないようなワインをたくさん試飲できました。
ワイン好きの友人も、うなるようなワインが置いてありかなり興奮してました。
 
 
午後2時ごろ、シャンパンから初めて、閉館の7時ぎりぎりまで。
特にお勧めのワイナリーを厳選して周りましたが、時間が足りない!!
 
 
ちなみにこういう会場には、酔って味が分からなくならないように、ワインを捨てるためのバケツが置いてあります。
1,2口飲んでグラスに残ったものを捨てたり、または口に少し含んで味わってから全て出したりします。以前、初めて生産者さんの目の前で口から出している光景をみたときには、かなり抵抗がありましたが、普通なんですよねぇ。

今回も口から出さず、ほぼすべて飲んだ私たち。帰りはだいぶ幸せな気分になってました。

自分の好みもはっきりして、ますますワインを飲むのが楽しくなりそうです。
 
 

November 26, 2014

パリのクリスマスとか

気が付けば、11月更新1回しかしてない!



実はブログを書くの、ちょっと飽き・・・


というか11月は気持ちがけっこう沈んでて、普段あまりそうならないだけに、困ったなこりゃ、という感じでした。



でも、今はすっかり元通り。

美味しいものと、友達と、パリのきれいな町並みが癒してくれました。


パリはすっかりクリスマス仕様です。

 

イルミネーションと同じくらい、それ以上?キラキラしていたルブタン♡

 


 
今年もシャンゼリゼのマルシェドノエルに行ってきましたが、
相変わらずものすごい人、人、人!!!
でもクリスマス気分を盛り上げてくれるのは間違いないです。
なぜかマッサージをやってくれる一角があって、無料、と書いてあったので、
思わずやってもらいました笑
正確には、終わった後一応チップ程度のお金を渡すような雰囲気でした。
まさか、シャンゼリゼで、路上で、マッサージ受けるとは思ってませんでしたが、沢山歩いた疲れも少しほぐれました。
 
 
 
友達とMontorgueil通りで適当に入ったイタリアン。
引っ切り無しに人が入っていたので、人気店のよう、立地のせいもあるかな。
何より、接客がパリと思えないくらいすごくよかったーー。
水無くなったら頼まなくても新しいのくれた!(そんなことで感動するわたしたち)
 
と、いう日もあれば、
 
別の日に一人でカフェに行って、お会計5.5€だったので、10.5€払ったら、
お金をレジに入れて、終わった雰囲気を醸し出す店員。
えーーーおつりください!わたし10.5€渡したんですけど。
 
(ほかの店員と喋りながら接客してるからそういうことになるんだ!!)
 
あーごめん、はいコレ。
と渡されたのは4.5€。
(普段なら、まぁいっか50セントくらい、となっていたかもしれませんが、この直前に思わぬ出費(ただ買い物しただけです)をして、よし、節約しなきゃ!!と思っていた矢先だったので。)
すみません!私10.5€払ったんですけど。
 
いや、あなたが払ったのは10€だよ。
 
(私が忘れたわけじゃない!!だってちゃんと20セントコイン2つと、5セントコイン2つ出したの鮮明に覚えてるもん!)
 
いいえ、私10.5払いました!
 
はぁ~~困るんだよねそういうの、10€しか払ってないよ、マダム。
 
いいえ、きちんと払いました。
 
だぁかぁらぁ払ってないよ。10€しか受け取ってないよ。はぁ~
 
 
というやりとりをしばらくして、私は50セントを勝ち取りました。笑
きっとめんどくさい客と思われたのでしょうけど、負けない!!
 
 
こんなこともたぶんよく起こる。
 
 
さて、今日はママさんがロンドン出張だったので、夕食もわたしが担当。
基本、"少しでも料理っぽいもの"を食べてくれない子供たちですが、
(たとえば、白いごはん、とか、ジャガイモ、とかなら食べてくれるのですが、オムライス、グラタンなどを作っても食べてくれません)
キッシュは食べてくれます。
と言っても、ベーコンとほうれん草、という具材じゃないと食べないんですけどね。
なので、キッシュをリクエストされ、ベーコン、ほうれん草、残り物のジャガイモのキッシュを夕食に。
 
 
子供の食事と食事中のマナーは、毎日のことなので私の中で色々葛藤があります。
何せ自分の子供じゃないので、どこまで口出しするか、どの辺であきらめるか、文化の違いと割り切るのか、これは仕事なのか、とか。
 
オペアって単純なようで、結構難しい仕事です。
 
 
 
最後は明るい内容で。
今年のラファイエットのノエルのテーマは「モンスター」。
とってもポップな雰囲気になってましたー!
通りかかったときにささっと写真を撮っただけなので、今度ゆっくり見に行って写真も載せますね♪
 
 
ではボンニュイ!